炭酸水をつくる
炭酸水を作ります
この時期仕事終わりに飲みたくなる炭酸。コンビニやスーパーで買ってストックしておけばいいんですがこれを買わずに家で無限に製造できたら。。。という願望が自然と芽生えるのです。
ソーダストリームなどの圧縮した炭酸で作る道具もありますがより身近なもので大量にストックを作りたい。そこで考えたのが発酵による炭酸ガスの利用です。
伝統的にはビール、シャンパンなどは人工的につけた炭酸ではなく瓶の中で酵母が作り出した炭酸ガスで瓶内の圧力を上げてガスをつけます。人工的なものに比べより柔らかで強い炭酸をつけることが可能です。
それを応用してペットボトル内で酵母による発酵を促し炭酸水を作りました。
酵母はしょうがの付着酵母を利用します。しょうがには酵母などの微生物が住んでいます。それを利用していきます。
しょうがのすりおろし一辺分と砂糖1tspほどを小瓶に入れてよくふり毎日観察します。最初の数日は砂糖としょうがを少しづつ加えて餌をあたえます。数日後泡立ってくるのがわかります。一週間ほどおいておくと盛んに泡立ってくるので十分酵母が増殖したでしょうからそのすべての液体を500mlのペットボトルにいれて(つくる炭酸水の全体量の1/10ほど発酵液あれば十分でしょう)、首元までの水、砂糖大さじ1ほど、ショウガのすりおろしひとかけ分を加えてふたを閉めます。
毎日ペットボトルの硬さを確認して硬くなったら冷蔵庫に入れて冷やして飲みます。
無限に作るにはこの液を少し取っておいて同じ要領でペットボトルに加えて発酵させるだけです。好みでしょうがの量を変えれば味の調整になると思います。(この手法はジンジャーバグなどと調べればレシピが出てくるので参考に)