なんでも作ってみよう

なんでも買える時代ではありますがなんでも自分でつくってみるのが大事だと思うんです。特に食べ物。そんなことをテーマに思ったことを書きます。

 

結論からいうと、なんでも作ってみよう思考だとより豊かな食生活が送れるようになります。キッチンに立つのが楽しみになります。

なんでも作ってみよう、というのはカレーならスパイスと玉ねぎ、トマト、塩、油のみ、など、よりシンプルな食材でいつもの食べ物を作るというアプローチを差します。めんつゆなら、かつお節でだし汁を作り醤油やみりんなどであじつけして作る、ということです。かつお節をかんなで削ってから使ったらなおさらよいでしょう。僕はまだそこまではできてないですが。。。(笑)

まあつまり、料理をより面倒くさく作るということです。

しかし、なんでもつくってみようは、作らなきゃ、というプレッシャーが、作りたい、に変わりおいしいものへの探求心が無限に溢れます。

僕は面倒くさがりなので以前は料理はなんとなくやっていました。しかしその数年後あるきっかけで料理を因数分解して組み立て行く作業の面白さを学び一つの人生の楽しみを得られました。これはのちのち書いていこうと思います。

 

「豊かな食生活」とはなんでしょうか。人によって豊かさは異なります。いつも好きなものを食べること、体にいい食事をして健康になること、という人もいるでしょう。最低限生きていくための栄養をとれればいいという人もいるでしょう。

僕が料理を作っている理由はクリエイティブな欲求を満たせたり、自己表現が

可能だからです。自分でスパイスを仕入れてつくったスパイスカレーを食べたり、自家製の調味料を使って様々な加熱方法で調理した野菜を食べることはひとしおの感動があります。食べる感動だけでなく作る感動もあります。食材を仕入れるところにも楽しさがあります。いい野菜を仕入れたり、味が良く体にもいい油を選ぶのも楽しい。

食の中にたくさんのたのしみを見つけて日々の生活に取り入れ、よりよくしていくサイクルが僕にとっての豊かな食生活だと思います。それは食だけにかかわらず人生の幸せにつながります。なぜなら人間は一日に何回も食に関わるからです。これからもずっと。

よりよくするサイクルをつくるには常にいろいろな食べ物の作り方や食材の知識を取り入れることが必要です。今は便利でインターネットでたいていの知識は手に入ります。

まず冷蔵庫の卵、酢、戸棚のサラダ油、塩を全部ミックスしてマヨネーズを作ってみましょう。びっくりするほど簡単に極上のマヨネーズが出来上がりますよ。

 

失敗してもなんで失敗したのか、原因がわかればまたつくればよいのです。そのためにはレシピを書き留めておくと良いです。いつでも振り返れます。それと仕上りを少なく始めること。失敗した大量のマヨネーズを家族に食べさせるのは酷です。

 

僕のいう豊かな食生活は簡単な心掛けで手に入るので結構コスパがいいと思うんです。そんな時間はない、マヨネーズは買って済ませるという忙しい人はそれでいいでしょう。それで充実してる人はそれでいいと思います。

けれどもっと広まってほしいなと思って書き記しました。

 

以上!